移動したい図を選択しておいて(ポインターが十字矢印の状態になります)、ドラッグすれば図形が移動します。
【便利知識】
「Ctrl」キーを押しながらドラッグすれば、元の図のコピーが作れます。いちいち、コピー&貼り付けの操作をしなくても良いので、便利です。
正確に図形を描きたいときは、ワークシートの表示を拡大してみましょう。
「表示」タブの「ズーム」で倍率200%に設定してみてください。微妙な位置の違いなどに気づくこともありますよ。
複数の図形を並べて複雑な図形にしたい時に、枠線が邪魔の一部が邪魔になってしまう時があります。
こんな時は、消したい枠線の重なるように直線を引き、その色を塗りつぶしで選んだ色に合わせれば、線が消えたようになります。
枠線が曲線の時は、同じ色の枠線無しの小さな四角形で消します。
描画している最中はセル枠が方眼紙状に見えた方が便利だとは思いますが、描き終わったら煩わしいと思うこともあるはず。
こんな時は、「表示」タブの「表示」グループにある「目盛線」のチェックマークを外します。
【便利知識】
できあがった図をコピーして、Wordなどに貼り付ける際も、セル枠を非表示にした方が余分な線が消えて良い場合が多いです。
逆に、方眼紙に描いた形でセル枠線も印刷したいという時は、「ページレイアウト」タブの「枠線」で、印刷にチェックを入れます。
印刷範囲が設定されている時はその印刷範囲全体にセル枠線が引かれます。
印刷範囲が設定されていない場合には、データが入力されている範囲までにしかセル枠線が引かれません。
レイアウト図など、Excelで描画した状態が最終目的となる場合には、セルに色を塗ったり、罫線を引いたりすることで、図形描画の補助をすることができます。このような場合はセルにテキストを書きこんでも良いですね。
セルを選択しておいて、「ホーム」タブのフォントグループの「塗りつぶしの色」「罫線を引く」を選んで操作します。